被告の防御権必要？匿名起訴状

被告の防御権との関連でいろいろあるみたいですが、匿名起訴状という被害者保護のために被害者の名前などを伏せて送る起訴状があるそうです。

スポンサーリンク




その運用状況が初めて発表されたそうです。
被告の側には防御権があるので、あもり不明確な起訴状だと逆にダメだそうなので、
その辺は慎重に運用しているようです。

まあ確かに裁判で有罪になるまでは被告を犯人と決めつけたり、
例え自白していたとしても公正な手続きでもって裁かないといけません。
また、被告にも人権があり、曖昧な起訴状などに対して反論したりする権利、
防御権はもちろん必要でしょう。

しかしストーカーなどの容疑者である場合、
被害者の本名などの個人情報を与えてしまうと将来危険かもしれません。
なので被告の防御権の必要性を少し下げ気味に判断して、
出来るだけ被害者に配慮して匿名起訴状を送付するようにしてほしいですね。


スポンサーリンク

---

タグ：必要性 匿名起訴状 防御権